働く女性必見！心身バランスを崩さない為に意識すべき季節の変わり目とは？

秋から冬に季節が移り急に冷え込んできた今日この頃、なんだかカラダも重く気持ちが晴れない・・・・なんてことはないでしょうか？

もしかしたら日照不足による影響かもしれません。

この季節は何となく落ち込んだり気力が低下したりする人が増える傾向にあります。その原因の１つとして考えられるのが日照不足です。これにはセロトニンが大きく影響しています。セロトニンは脳内で働く神経伝達物質の１つで自律神経のバランスを整えて精神を安定させたりする働きがあります。セロトニンは光が目の網膜を刺激することで分泌が盛んになるため、日照時間が短くなるとセロトニンが減少してしまい、脳の働きが低下し、落ち込みや倦怠感などの症状が現れやすくなるそうです。

加えて、今の時期はコロナウイルス感染拡大の影響もあり在宅勤務の回数が増えている方も多くおられることと思います。

また、私たちの体には、睡眠・覚醒のリズムをコントロールする「体内時計」のしくみが備わっていますが、日照時間が短くなることにより、この体内時計が乱れやすくなることもメンタル不調の原因の１つとなります。体内時計はメラトニンと呼ばれるホルモンによって調整されており、朝に日光を浴びることで分泌が抑制され、14～16時間後に再び分泌が始まることでカラダを眠りに導いていきます。そのため日照時間が短くなると分泌のタイミングがずれたり、量が乱れたりして体内時計が狂い、結果的に朝起きるのがつらくなったり、日中も眠気を感じたりしてしまうのです。体内時計の乱れは自律神経の働きやホルモン分泌にも影響し、疲労感や倦怠感、意欲や集中力の低下、落ち込みなども起こりやすくなります。

季節の変わり目は日照時間だけでなく、気温、湿度、気圧なども変化し、心や体のバランスを崩しやすい時期です。さらに、仕事やコロナウイルス感染などのストレスや生活環境の乱れなどが加われば、症状はより悪化してしまいます。

この時期の気持ちの不調を防ぐために有効な手段の１つ
日光を生活に取り入れること！

朝起きたらカーテンを開け、清々しい空気を吸い込み深呼吸しながら太陽のチカラを目いっぱいカラダに吸収しましょう！
これによりセロトニンが活性化され体内時計がリセットされます。
すっきりした気持ちで1日を頑張りましょう！

HANAEMIは働く女性を応援しています。

女性特有の心身の不調を踏まえたうえで、キャリア形成をサポート致します。
オンラインカウンセリングでは、メディカルアロマ・ハーブを用いたセルフケアサポートプランもございます。