働く女性が抱えるモヤモヤした感情は複雑！ストレスに負けない生き方を身につけるための方法

個々人の置かれている環境や年齢などにもよっても異なりますが、ストレスの原因は男女で異なる傾向があると言われています。

例えば既婚女性の場合は、職場以外に家事、育児、介護などストレスの種類が多く、ストレスを感じている日数が多いとも言われており、「夫は外で働き，妻は家庭を守るべきである」という性別役割分担意識の影響がまだまだ大きいと考えられます。また、女性の一生はホルモン変動の波にさらされており、心と身体にも大きく影響します。

女性が感じるストレスは、仕事や家事・育児などそのものに係るストレスに加え、身体機能や社会・文化的な影響が複雑に絡み合い生じていることが多くあります。

「仕事でのストレス」がある労働者が挙げた具体的なストレス等の内容としては、「職場の人間関係の問題」３５．１％が高く、次いで「仕事の量の問題」３２．３％、「仕事の質の問題」３０．４％、「会社の将来性の問題」２９．１％の順となっています。男女別にみると、「職場の人間関係の問題」は男性（３０．０％）より女性（４４．４％）が高く、「会社の将来性の問題」は男性（３４．２％）の方が女性（１９．９％）より高くなっています（引用：厚生労働省　仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスの内容別労働者割合）

同じ職場にいても人それぞれ感じ方が違うってことですね。お互いに何がストレスになるかを知ること・理解しあうことが大切ですね。

【20代】
社会に出て働きだしたものの、会社や仕事に対し自分の思い描いていた理想と現実のギャップに不安や戸惑いを覚えたり、今までに経験したことの無いような人間関係の苦しみや、ストレスを感じている人も多くおられるのではないでしょうか？中には、私のやりたいことはこんなんじゃない…、私のやりたいことは何？なんて目指すキャリアが分からなくなっている人もいるのでは？

【30代】
仕事の専門性を高めたり充実感を得たり仕事においてはキャリアを確立する時期。と同時に後輩や部下が出来て責任も増してくることで、今までとは異なるストレスが生まれてきている人も多いでしょう。また、プライベートでは結婚・出産などライフサイクルに変化が生じやすい時期。特に出産～育児を経験している人にとっては、仕事・育児・家事などすべてこなそうと頑張りすぎて不調を来してしまうこともあります。また、自身のキャリアが中断されてしまったような気持ちになって不安を抱えておられる方も多いのではないでしょうか？

仕事を続けてきた人は職場で責任のあるポジションに、出産・育児などで職場を離れていた人は再び働き始めたり、と多様なライフスタイルの中でキャリアを確立する時期にあたります。と同時に育児、親の介護や死別、自分自身の更年期症状、疾病など環境や体調の変化も多く、精神的にも身体的にも影響が出やすい時期です。

また人には、これからの人生を再吟味する時期（締め切りの10年）があると言われていて、女性は男性より少し早い35歳くらいから始まると言われています。社会人として親としてパートナーとして多様な役割を同時にこなすことが求められますが、特に女性は伝統的な性役割と個人の生き方の間で葛藤が生じやすい時期かもしれません。

40代に引き続き子どもの成長→独立、親の介護や死別、自分自身の更年期症状、疾病など環境や体調の変化も多く、精神的にも身体的にも影響が出やすい時期です。身体的外見の変化や機能的な衰えも感じるようになり、仕事上では自分の可能性に限界が見える場面もあるかもしれません。

この世代は家庭でも仕事でも、後進への育成など次世代への継承を考えていく時期にあたります。と同時に新たな自分の人生を考えてスタートしたり。人生100年時代、自分の生き方に対し葛藤・模索している最中の人も多いかもしれません。

カウンセリングってなんだか怖いとか思われる方もあると思います。私も以前はカウンセリングは「メンタル不調者が相談しにいくところ」というネガティブなイメージが強く抵抗感がありました。でもカウンセリングはメンタル～キャリアまで様々なシーンで取り入れられています。

その中で、HANAEMIが取り組むカウンセリングは「気軽に相談できる場所」です。頑張りたいと思う人が前を向いて頑張り続けられるように、キャリア・メンタルをサポートさせて頂きます。今、あなたが抱えておられる「しんどい」や「不安」や「モヤモヤ」の正体を、まずは一緒に整理していきましょう。そのうえで、あなた自身が考え・解決していけるように伴走しながらサポートさせて頂きます。そして先に掲げた「ストレスに負けない生き方」を身に着けるため、さらにパワーアップするお手伝いをさせて頂きます。

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