女性は閉経後に生活習慣病が急増。いつまでも自分らしくイキイキと活躍していたい。そんな未来の自分のために今出来ることをご紹介します。
生活習慣の影響が身体に出てくる年代
私は40代前半くらいまで、生活習慣病・メタボリックシンドローム…なんて言葉は自分には関係ないと思っていました。でもここ数年、更年期太りに高血圧(気味)と今までには考えもしなかった変化が…。この歳になって健康の大切さをしみじみ感じます。特にサラリーマンを辞めて独立した今はなおのこと。生活の質を保ちいつまでも元気に自分らしく働いていくには、心身の健康を維持していくことが大切ですね。
生活習慣と病気の関係
食事、運動、睡眠といった毎日繰り返している習慣は体調やメンタルヘルスに影響を与え私たちの健康に直結する大切な要素。日々の健やかさを保つことは将来の病気を防ぎQOL(quality of life=生活の質)の高い状態を維持し、いつまでも自分らしくいきいきと暮らしていくことに繋がります。そしてそんな日常の生活習慣(食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒など)が病気の発症や進行に深く関わっているものを「生活習慣病」と呼び、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、動脈硬化性の虚血性心疾患や脳卒中などが含まれます。
生活習慣とメタボリックシンドロームの関係
メタボリックシンドロームは「内臓脂肪症候群」とも呼ばれ、その名の示すように内臓のまわりに脂肪が過剰に蓄積した内臓脂肪型肥満を前提とし、さらに高血圧、血清脂質異常、高血糖のいずれか2つ以上をあわせもった状態のことを言います。
内臓脂肪型肥満に着目した生活習慣病予防のための検診では、健康診断時に腹囲を測りますよね!私も近年は体重よりもこちらの数字の方が気になり、毎年の変化にドキドキですです。メタボリックシンドロームの背後にあるのは内臓脂肪の過剰蓄積ですから、まずは、内臓脂肪を減らすような生活習慣に変えるように心がけましょう。
内臓脂肪型肥満に着目した生活習慣病予防のための検診では、健康診断時に腹囲を測りますよね!私も近年は体重よりもこちらの数字の方が気になり、毎年の変化にドキドキですです。メタボリックシンドロームの背後にあるのは内臓脂肪の過剰蓄積ですから、まずは、内臓脂肪を減らすような生活習慣に変えるように心がけましょう。
女性は更年期がひとつの節目
更年期太り!って言葉よく耳にしますよね…私も実際にたった1年で体重だけでなく腹囲もぐ~んと増えてしまった年があり、今一生懸命もとにもどそうと励んでいます。
生活習慣病やメタボリックシンドローム自体は年齢や性別問わず誰もが注意し予防することが必要なのですが、女性は閉経後に生活習慣病が急増するそうです。いわゆる更年期太りも、加齢や閉経によって体脂肪の分布が上半身型(内臓脂肪型)に変化していくらしく、以下のような要因が考えられるそうです(参考:女性医学ガイドブック)
(要因)
①加齢や閉経による運動量の低下や筋力の低下
②エネルギーの摂取と消費のアンバランス(摂取量>消費量)
③エストロゲン(女性ホルモン)の低下
④男性ホルモンの相対的高値
生活習慣病やメタボリックシンドローム自体は年齢や性別問わず誰もが注意し予防することが必要なのですが、女性は閉経後に生活習慣病が急増するそうです。いわゆる更年期太りも、加齢や閉経によって体脂肪の分布が上半身型(内臓脂肪型)に変化していくらしく、以下のような要因が考えられるそうです(参考:女性医学ガイドブック)
(要因)
①加齢や閉経による運動量の低下や筋力の低下
②エネルギーの摂取と消費のアンバランス(摂取量>消費量)
③エストロゲン(女性ホルモン)の低下
④男性ホルモンの相対的高値
生活習慣と更年期の関係
生活習慣病のもととなる「食事・運動・睡眠」は毎日繰り返す習慣で、体調やメンタルに直接影響を与えます。日々の健やかさを保つことは将来の病気を防ぎいつまでも自分らしくイキイキと生活していくことに繋がります。今は問題ないから…ではなく10年先20年先の未来の自分の健康を考えて生活を見直してみましょう。
特に女性は、閉経以降に女性ホルモンの減少や保護がなくなることで、骨粗鬆症、内臓脂肪型肥満、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化などのリスクが高まってきますので、この時期はとりわけライフスタイルの見直しが重要になります。
特に女性は、閉経以降に女性ホルモンの減少や保護がなくなることで、骨粗鬆症、内臓脂肪型肥満、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化などのリスクが高まってきますので、この時期はとりわけライフスタイルの見直しが重要になります。
今日から始める新習慣
「食事・運動・睡眠」は日々のことなので、出来る事から取組んでみることが大切なのではないかと思います。何か1つでも改善できれば良し!として次にチャレンジ!みたいな感じで継続することが大きいと私は思います。
例えば私の場合
①食事:夜遅い食事は避ける、夜お酒を飲む時は穀類を食べない、塩分を意識して控える、週3回は野菜多めの鍋にする
②運動:週1回のトレーニングは絶対、ジムでは階段利用
③睡眠:夕食後は間接照明で過ごす、お風呂は湯舟につかり睡眠しやすい状態を作る、アロマオイルでリラックス状態を作る
上記に加えて今年は週2回はプールに行く、仕事帰りは階段を利用(駅)、毎日5分お風呂上りストレッチの3つを付け加えてみました。これなら出来そう!というところからスタートです。皆さんもこれなら出来る!を見つけて取り組んでみましょう。
例えば私の場合
①食事:夜遅い食事は避ける、夜お酒を飲む時は穀類を食べない、塩分を意識して控える、週3回は野菜多めの鍋にする
②運動:週1回のトレーニングは絶対、ジムでは階段利用
③睡眠:夕食後は間接照明で過ごす、お風呂は湯舟につかり睡眠しやすい状態を作る、アロマオイルでリラックス状態を作る
上記に加えて今年は週2回はプールに行く、仕事帰りは階段を利用(駅)、毎日5分お風呂上りストレッチの3つを付け加えてみました。これなら出来そう!というところからスタートです。皆さんもこれなら出来る!を見つけて取り組んでみましょう。
ストレスをためない生活
QOL(生活の質)を高い状態で維持していくための習慣として、「食事・運動・睡眠」のライフスタイルの見直しに加えて絶対取り組んでほしいのが、ストレスをためない為の生活です。私が日々取り入れている入浴やアロマ、そしてトレーニングもこのための取組でもあります。ストレス解消法のために出来る事は多くあり、旅行・ライブ・キャンプのように週末や休暇を利用し外出を伴うものと、日々自宅で手軽に出来るものがあると思います。その時々の状態で使い分けられるように複数選択肢をもっていると良いですね。
また入浴(湯舟につかる)や軽い運動は、血行を良くし冷え解消につながります。ホルモン変化が影響する女性特有の不調の解消にも役立ちますので、ぜひ日常に取り入れて欲しいと思います。
また入浴(湯舟につかる)や軽い運動は、血行を良くし冷え解消につながります。ホルモン変化が影響する女性特有の不調の解消にも役立ちますので、ぜひ日常に取り入れて欲しいと思います。
専門家の力を借りることも手段の1つ
ストレスは生活をしている限り誰にでもありますし、人が成長していくうえでは必要なものです。でも自分が苦手とする種類のものだったり、量が自分自身の許容を超えてしまったりするとキャパオーバーとなって心身の不調として現れることがあります。そのためにもストレスをためこまない生活を心がけていく必要があるのですが、解消する手段の1つに「人に相談する」という行為があります。友人や家族、信頼できる上司など、相談出来る相手がいる場合は「人を頼る」ことも大切な能力です。
でも内容によっては知り合いに話しにくいこともあるかもしれません。そんな場合はぜひ専門家を頼って下さい。自分で消化しきれないストレスや定期的に専門家の力を借りて心のメンテナンスをすることも自分の心身健康を保つための手段の1つです。
HANAEMIが取り組むカウンセリングは「気軽に相談できる場所」です。日々頑張る自分をメンテナンスする感覚でご利用下さい。QOL(生活の質)を高く保ち自分らしくイキイキと暮らしていくには心と身体がともに健康であってこそ。自分ケアは現在はもちろん未来の自分に向けた投資です。
でも内容によっては知り合いに話しにくいこともあるかもしれません。そんな場合はぜひ専門家を頼って下さい。自分で消化しきれないストレスや定期的に専門家の力を借りて心のメンテナンスをすることも自分の心身健康を保つための手段の1つです。
HANAEMIが取り組むカウンセリングは「気軽に相談できる場所」です。日々頑張る自分をメンテナンスする感覚でご利用下さい。QOL(生活の質)を高く保ち自分らしくイキイキと暮らしていくには心と身体がともに健康であってこそ。自分ケアは現在はもちろん未来の自分に向けた投資です。