職場における女性の健康課題
職場における女性特有の健康課題は、職種によるもの・ライフステージの変化・ホルモン変動が影響するものがあります。月経関連症状では、8割近くの女性が何らかの痛みを感じており、その内約4割の女性が鎮痛剤を使用。働く女性全体の20%は鎮痛剤を用いても日常の生活に支障があるといわれています。出勤しているから問題ないのではなく、出勤していても通常よりパフォーマンスが落ちている可能性があります。生産性を上げていくには、職場としてこのプレゼンティーズムの部分の対策を考えていく必要があります。
また、更年期症状が原因で離職した女性は、年間約46万人(過去3年間の調査)に上ると推計され、人口数の多い団塊ジュニア(1971-1974年生まれ)が続々と更年期に入っている現在、女性活躍推進を進める上でも、職場としての支援を取ることは急務と考えます。
また、更年期症状が原因で離職した女性は、年間約46万人(過去3年間の調査)に上ると推計され、人口数の多い団塊ジュニア(1971-1974年生まれ)が続々と更年期に入っている現在、女性活躍推進を進める上でも、職場としての支援を取ることは急務と考えます。
引用元:健康経営についての取組 平成30年4月 経済産業省ヘルスケア産業課
引用元:NHK「更年期と仕事に関する調査2021」
引用元:独立行政法人労働政策研究・研修機構 JILPTリサーチアイ 第70回 働く女性の更年期離職