はじめに
HANAEMIはこれまで、女性の健康をテーマに、企業研修やセミナー、個別相談などを通して、多くの女性従業員や管理職と関わってきました。
女性の健康について、女性従業員も管理職も職場全体で正しく理解することを第一歩と考え、ヘルスリテラシー向上に取り組んできました。
また、必要な時にきちんと相談につながるよう、「どう伝えればよいのか」「管理職はどう聴き、どう受け止めればよいのか」といったコミュニケーションも重視し、伝え方のワークやシートを活用した研修、管理職向けの相談対応トレーニングツールなども作ってきました。
しかし、試行錯誤を重ねる中で、一つのことに気づきました。
知識があっても、伝え方を学んでも、
その前提となる関係性がなければ、相談にはつながらないことがある。
女性の健康は、とてもデリケートなテーマです。
「会社には理解してほしい。」
「必要な時にはサポートしてほしい。」
そう思う一方で、
「健康は個人の問題。」
「上司が男性だと言いだしにくい」
「性別関係なく、上司に話しても理解してもらえないかもしれない」
「職場に迷惑をかけたくない」
「言ったところで何も変わらない」
そんな思いから、一人で抱え込んでしまう方も少なくありません。
一方、企業でも女性の健康課題への対応の必要性を感じるところは増えてきました。
しかし、
「何から始めればよいのか分からない」
「声をかけたいけれど、ハラスメントと言われたらどうしよう」
「相談されても適切に対応できる自信がない」
そんな管理職の声も数多く聞いてきました。
これらをそのままにしていると、必要な支援につながらず、結果として、望むキャリアを諦めたり、望まない離職につながりかねません。そしてそれらは隠れた課題として表には出てきません。
これらの経験を通して私たちは、ヘルスリテラシーやコミュニケーションの知識を高めることに加え、日頃からお互いを気にかけ、必要な時に自然と相談につながる「相談しやすい職場」という土台を育てることが欠かせないと考えるようになりました。
女性の健康について、女性従業員も管理職も職場全体で正しく理解することを第一歩と考え、ヘルスリテラシー向上に取り組んできました。
また、必要な時にきちんと相談につながるよう、「どう伝えればよいのか」「管理職はどう聴き、どう受け止めればよいのか」といったコミュニケーションも重視し、伝え方のワークやシートを活用した研修、管理職向けの相談対応トレーニングツールなども作ってきました。
しかし、試行錯誤を重ねる中で、一つのことに気づきました。
知識があっても、伝え方を学んでも、
その前提となる関係性がなければ、相談にはつながらないことがある。
女性の健康は、とてもデリケートなテーマです。
「会社には理解してほしい。」
「必要な時にはサポートしてほしい。」
そう思う一方で、
「健康は個人の問題。」
「上司が男性だと言いだしにくい」
「性別関係なく、上司に話しても理解してもらえないかもしれない」
「職場に迷惑をかけたくない」
「言ったところで何も変わらない」
そんな思いから、一人で抱え込んでしまう方も少なくありません。
一方、企業でも女性の健康課題への対応の必要性を感じるところは増えてきました。
しかし、
「何から始めればよいのか分からない」
「声をかけたいけれど、ハラスメントと言われたらどうしよう」
「相談されても適切に対応できる自信がない」
そんな管理職の声も数多く聞いてきました。
これらをそのままにしていると、必要な支援につながらず、結果として、望むキャリアを諦めたり、望まない離職につながりかねません。そしてそれらは隠れた課題として表には出てきません。
これらの経験を通して私たちは、ヘルスリテラシーやコミュニケーションの知識を高めることに加え、日頃からお互いを気にかけ、必要な時に自然と相談につながる「相談しやすい職場」という土台を育てることが欠かせないと考えるようになりました。
働く人の背景が見えにくい時代
従業員を取り巻く環境は年々変化しています。また、妊活・育児や介護との両立など、皆、さまざまな異なる背景を抱えながら働いています。
女性の健康不調やメンタル不調も、仕事だけが原因で起こるものではありません。年齢によるホルモンバランスの変化に加え、育児や介護、家庭の事情など、さまざまな背景が重なり合って生じることも少なくありません。
そして、それは女性だけではありません。
働く人一人ひとりが、それぞれ異なる背景を抱えながら仕事をしています。
しかし、今の職場では、その背景が見えにくくなっています。
個人情報への配慮から、プライベートなことは聞きづらい。
本人も「仕事とは関係ないことだから」と話さない。
だから、仕事で見える姿だけで相手を判断してしまうことがあります。
「最近元気がない。」
「いつもより余裕がなさそう。」
その背景には、仕事以外のさまざまな出来事があるかもしれません。
大切なのは、そんな背景を無理に聞き出すことではなく、
相手には自分の知らない背景があるかもしれないという視点を持つこと。
そして、日頃から相手を気にかけ自然に声を掛け合える関係性があることです。そうした積み重ねが、必要な時に「相談してもいい」と思える関係性につながっていくのではないでしょうか。
女性の健康不調やメンタル不調も、仕事だけが原因で起こるものではありません。年齢によるホルモンバランスの変化に加え、育児や介護、家庭の事情など、さまざまな背景が重なり合って生じることも少なくありません。
そして、それは女性だけではありません。
働く人一人ひとりが、それぞれ異なる背景を抱えながら仕事をしています。
しかし、今の職場では、その背景が見えにくくなっています。
個人情報への配慮から、プライベートなことは聞きづらい。
本人も「仕事とは関係ないことだから」と話さない。
だから、仕事で見える姿だけで相手を判断してしまうことがあります。
「最近元気がない。」
「いつもより余裕がなさそう。」
その背景には、仕事以外のさまざまな出来事があるかもしれません。
大切なのは、そんな背景を無理に聞き出すことではなく、
相手には自分の知らない背景があるかもしれないという視点を持つこと。
そして、日頃から相手を気にかけ自然に声を掛け合える関係性があることです。そうした積み重ねが、必要な時に「相談してもいい」と思える関係性につながっていくのではないでしょうか。
相談しやすい職場が重要な理由

相談しやすい職場とは、単に相談窓口がある職場ではありません。日頃からコミュニケーションがあり、小さな変化に気づき、自然に声を掛け合える関係性が重要だと考えます。
女性の健康課題だけでなく、メンタルヘルスや育児・介護との両立など、働く人が抱えるさまざまな課題も、相談できる環境があってこそ、必要な支援に繋げることが出来ます。
そしてこの「相談しやすい職場」は、ゴールではありません。
一人ひとりが安心して働き続けられる職場、そして支え合える職場をつくるための土台です。
女性の健康課題だけでなく、メンタルヘルスや育児・介護との両立など、働く人が抱えるさまざまな課題も、相談できる環境があってこそ、必要な支援に繋げることが出来ます。
そしてこの「相談しやすい職場」は、ゴールではありません。
一人ひとりが安心して働き続けられる職場、そして支え合える職場をつくるための土台です。
相談しやすい職場は、どうすればつくれるか
相談しやすい職場は、制度や研修も重要ですが、それだけで自然にできるものではないと考えています。では、どうすれば、必要な時に「相談してもいい」と思える関係性は生まれるのか。
HANAEMIは、その答えは、立場や性別に関係なく、日頃からお互いを気にかけることにあると考えています。
次回は、HANAEMIが考える「人を気にかける」とはどういうことなのかをお伝えします。
HANAEMIは、その答えは、立場や性別に関係なく、日頃からお互いを気にかけることにあると考えています。
次回は、HANAEMIが考える「人を気にかける」とはどういうことなのかをお伝えします。