女性に多いといわれる天気痛。更年期の症状にも影響するそうです。そんな天気痛の原因と私の付き合い方を少しご紹介します。
天気痛について
天気痛とは、天気の変化による痛みや寒暖差による体調不良のことで、気圧の変化が体調に悪影響を与えることによっておこるそうです。
天気痛の症状について
頭や首・肩などが痛くなるなどの体の不調、気持ちが落ち込む、めまいがするなどの心の不調と、それ以外にも、古傷の痛み、関節リウマチや喘息、更年期障害が悪化するなど多岐にわたる症状があるようです。
天気痛の原因
原因は気圧の変化にあり、内耳が急激な気圧の低下または上昇を感じると、交感神経(体を緊張させる神経)と副交感神経(体をリラックスさせる神経)からなる自律神経のバランスが乱れてしまい、様々な症状が起こるそうです。
天気痛は人に理解してもらいにくい
自律神経の乱れからくる症状は、多岐に渡るため症状がわかりにくいことが特徴。更年期症状とも似ていますね。私も会社員時代天気痛による体調不良で苦労しました。激しい倦怠感が主ですが、酷い時は狭心症かと思うくらい胸が痛くなったりすることもありました。当初は病院で検査をしても原因がわからずでしたが、徐々にその傾向が見えてきた頃、天気(気圧)による影響だと気づきました。
原因がはっきりしない頃は、熱があるわけでもない中で会社を休んでいる自分に対し、さぼってるわけではないのに何か自己嫌悪のような気持ちになったこともあります。
原因がはっきりしない頃は、熱があるわけでもない中で会社を休んでいる自分に対し、さぼってるわけではないのに何か自己嫌悪のような気持ちになったこともあります。
対処方法について
私はとにかくこまめに天気予報を見ています。特に最近ではウェザーニュース天気痛予報というアプリがあり、それをつねに見て事前に対策を取っています。対策といっても天気を変えることは出来ませんが、体調管理を気をつけたり、実際に体調が悪くなっても、原因が気圧だとわかると、逆に運動をして血行を良くしたり、お風呂にゆっくりつかったりするようにしています。最近はお薬なんかもあるようですが、私はどうしようもない時はとにかく寝ます。人に理解されようがされまいが、大切なのは自分の体ですので!!
(参考)
ウェザーニュース天気痛予報
(参考)
ウェザーニュース天気痛予報