仕事がしんどい…20代の働く女性が感じる悩みと解決法

新卒で就職して約3人に1人が3年以内に離職してしまうと言います。転職自体が悪いわけではありませんが、この時期に仕事を辞めるケースの多くは「こんな仕事をするために入社したんじゃない」「思っていた仕事をさせてもらえない」など想像していた仕事と違うとの不一致がほとんど。けれどそれと同時に、やりたいことが分からないという声をよく耳にします。

自分自身は「やりたいことが分からない」。でも会社に対しては「思っていた仕事をさせてもらえない」。これってなにか矛盾していると思いませんか？会社が何かを与えれくれるわけではありません。自分自身が目標を持って仕事をしていれば、今やっていることは目標に到達するための通過点ということになり、きっと目線が変わると思います。

まずは①やりたいこと　②出来ること　③求められていること　は何かを考えてみましょう。でも、やりたいことなんてそんなに簡単にみつからないですよね。そのためにも自分の価値観や強みなど自己分析してみることが大切ですね。自分はどんな時にやりがいを感じるのか、自分の強みってなんだろう…など。

自分では自己分析なんて難しい！
なんて人はプロの力を借りるのも１つです！気軽に相談してみましょう。

（参考）働く女性のキャリア相談

この時期は月経に関わる症状が多く、仕事にも影響を及ぼしてしまう場合があります。激しい腹痛や腰痛など身体に関わる症状はもちろん、生理前（PMS）の症状として、イライラや抑うつ気分など、自分でもコントロールできず辛い思いをしている方も多いと思います。また周囲（特に男性上司）に相談しにくく、我慢してしまうケースも多いのではないでしょうか。

対策として、月経周期において①どのタイミングで②どのような症状が起こるのか（心理面と身体面）、自分の特徴を知ることが大切です。それを手帳などに記入しておくことで、この時期におきたことは深く考えこまない。重要なことは決断しない。など対策をうつことが出来ます。また冷え対策も大切です。

また痛みを我慢しすぎず薬も上手く活用するとよいでしょう。症状が酷い場合は、他の病気が隠れている場合もありますのでレディースクリニックを受診し相談することをお勧め致します。

20代は生涯にわたる健康の基礎をつくる時期です。慣れない仕事で疲れて、少しでも寝ていたい…なんて気持ちになるかもしれませんが、朝食を抜いて会社に行くなど、エネルギー不足では仕事をするパワーも出ませんし、脳も活性しません。また、ダイエットなどによる栄養不足は、月経不順→不妊などに繋がる可能性もあります。月経関連の症状含め、女性の身体について正しい知識をつけることが大切です。

（参考）女性の身体について